先週のかめ組~中川園~

子ども達にとってクリスマスやお正月などお楽しみがいっぱいの12月になり、今年も残り1カ月を切りました。

5人での集団生活にも少しづつ慣れてきたかめ組の子ども達!

少し前から主活動の前に手遊びや絵本の読み聞かせをする時間をつくり、先生が「お壁ぺったんするよ」と言葉掛けをすると、時々自分で遊んでいた玩具を片付けようとする子どもの姿もみられました。季節の歌をお友達と一緒に踊ったりじーっと集中して絵本を見たりと、一つの活動に一人ひとりの子どもが興味を持って楽しむ姿も増えてきました♪

 

12月はクリスマスに向けてワクワクな製作が盛りだくさんです。かめ組さんは花紙と紙皿を使用した雪だるまのオーナメントを製作しました。花紙を初めて触った時は優しくクシャクシャと楽しんでいましたが、真剣な表情で花紙をギュッと小さく握ったり…

    

 

花紙の感触が苦手で顔をしかめていた子どもが花紙の感触を味わい丸めるられると、保育士に「おっ!おっ!」と自分で出来たことをアピールしてくれるようになりました♪どんな雪だるまが出来上がるのか楽しみです。

 

離乳食を食べていた子ども達が完了食を食べるようになり、野菜やお肉、魚など苦手な食べ物を食べると表情や「イヤイヤ」とはっきりとした喃語で表現するようになりました。口の機能や自我が発達し、自己主張が出来るようになったんだと成長を感じます。調理員さんと職員全体で協力をし様々な工夫をすると、一人ひとりの子どもが苦手な食材を美味しそうに頬張る姿も増えてきました。

子どもに見せながら野菜を少量とりご飯で包みおにぎりにすると、自分から「あーん!」と口を大きく開けて食べたり…

    

 

苦手な食材を小さく刻み白ご飯に混ぜたり、保育士と「美味しいね!」と自分で手掴みやスプーンで食べられたことをハイタッチや言葉で一緒に喜んでいます。

 

厳しい寒さが続き体調が崩しやすくなると思いますが、野菜や果物などを沢山食べて、子ども達と元気よくこの冬を楽しみたいですね♪